ネット上には沢山の診断ツールがありますよね!

一時の余興を楽しむための診断ツール。元ネタとしてMTGも例外ではありません!みなさんも是非やってみてくださいw!

「今日のフレーバーテキスったー。」

http://shindanmaker.com/143478

素敵なフレーバーテキストのコーナー! 

苦楽落下

『(エンチャント)「私を悼むことはしないでくれ ねえ、飼ってもいい?」』

強敵だ・・・。

どう解釈を付けたものか・・。よし。

落物語(オチモノガタリ)~苦楽ゴイフ~ 本望のうー☆


よこしま「おい!バカ!やめろっ!」

苦楽「離してくれ・・!行かせてくれ・・!」

よこしま「正気か!お前、アレが何だか分かって言ってるのか!」

苦楽「ああ、わかってる。ルアゴイフ だろ!」

よこしま「お前の趣味にとやかく容喙する気は無いが!それでもだ!止めとけ!」

苦楽「よこしま!分かったよ!そんなに言うなら一緒に行こう!」

よこしま「日本語でおKwwwww!」

よこしまと苦楽はせめぎ合っていた。設置されたプロパガンダのその向こうに一匹のルアゴイフと、一人の幼女。最初にその光景を見つけたのは苦楽だった。

幼女はプロパガンダの向こう側から、通りかかりふと目のあった苦楽に笑顔で手を振った。淡い寒色の綺麗な髪に真紅な瞳。透き通る様な白い肌。それほど日もさしていないというのにおしゃれなピンクの傘を指していた。

トルゥルゥルゥルゥ。トルゥルゥルゥルゥ。

よこしま「はい。もしもし。」

怠そうな重く低い声でよこしまは呼出音7回あまりの後、電話に出た。苦楽は勢い良く事の顛末を話す。

苦楽「分かったぞ!分かったぞ!わかっ・・。」

モグの狂信者(TMP)

わかったぞ。わかったぞ。わかっ・・。

ブツッ。ツー。ツー。

よこしまはめいっぱい眉間にシワを招集すると、一時の間を置いた後、カメラに目線を合わせて叫んだ。

「なんぞっ!?」

よこしまはいそいでリダイアルをかけたが、おかけになった電話は現在、電波の届かない所に(略)仕方がないので対象を変更。慧右介に電話をかけかくかくしかじかと話した。

よこしま「慧右介さん!?苦楽がアホでうんこでロリコンに対する嫌悪感が凄まじくて仕方ないんだけど何か聞いてない!?」

慧右介「そういえば、〇〇に出かけるって言ってたよ。」

よこしま「〇〇だね!分かった!」

よこしまは電話をきり部屋の明かりを付けると、点灯ボタンの下にある黒と黄色が仰々しく縞々した四角いテリトリーの中心にあるガラス張りされたその奥の丸くて押すだけにしては必要以上に大きい、自己主張の激しいボタンを力いっぱいグーで押す。

ガラスは割れ、中のボタンは押され、壁は崩れた。

よこしまの部屋が轟音を上げサジタル面に割ると変形を始め、JAMprojectメドレーが流れ出した。

見る見るうちに有象無象の大砲 カタパルトが形成され、よこしまは射出体制に入ると。出撃セリフを元気よく叫ぶ。

「ビューン!お前は死んだ!」

弩弓歩兵(7th)

ビューン。お前は死んだ。

どっこぉおぉん!・・・よこしまは宙を舞った。

見事に頭から大地へと犬神家着地したよこしまは顔を抜き、砂を払うと〇〇を左右に見渡す。するとそこには・・・。流奏が職務質問を受けていた。

流奏「ごめんなさい。ごめんなさい。生まれてきてごめんなさい。」

まずい所を見たと思ったよこしまは、友人として見なかった事にするのが一番だと思い、その場を颯爽と駆け抜け先を急いだ。絶体絶命(?)の友、苦楽を救うために!

よこしま「(あー、苦楽より流奏君のが心配になってきたな・・。引き返すかw)」

走ること5秒。よこしまはその目に異様な光景を見た!

ルアゴイフにプロパガンダ。そして苦楽の姿があった。

※くり返し。

苦楽のその手には「帰化」が握り絞められていた。

よこしま「ちょwwおまwwふざけんなwww」

よこしまは力の限り苦楽を拘束し、力を持って苦楽のスペルキャストを抑制した。手前がよこしまさんに力で勝てるとでも思ってるのか?!と言った表情を浮かべた苦楽も力の限り奮戦する。

苦楽「ぬおぉ・・!ここより世界は生まれ変わらんっ・・!」

帰化(ONS)

ここより世界は生まれ変わらん。

よこしま「元からこんな奴だったが!どうしてこうなった!」

苦楽「あそこに・・!あそこに幼女が・・!」

よこしま「居ない居ないw幼女居ないww目を醒ませ!取りあえずその帰化しまえww危険ww」

苦楽「手前は勝利を手にするためには何でも出すよ。お前も同じことが言えるか?」

ファイレクシアのレンズ(INV)

私は勝利を手にするためには何でも出すよ。お前も同じことが言えるか?
                ――― サーボ・タヴォークからジェラードへ

よこしまは苦楽の鼻を折ると、苦楽は痛くて黙った。

苦楽「痛いんですけど・・。」

よこしま「ごめん・・。本当は殺したかったんだけど・・。」

せめぎ合っていた二人が静寂を取り戻す。

苦楽「幼女が・・このルアゴイフを飼えば仲良くしてくれるっていったんだよ。」

よこしま「次は親指を折るか。」

苦楽「なぁ・・飼っていいだろ?」

よこしまは苦楽の左手親指を折った。

苦楽の左手親指が心地よい音をたて、あらぬ方向へと曲がると苦楽は奇声を発した。

苦楽「普段からあれだけ、オレ!いつでも幻想郷行けるし!未だに行けないお前は愛が足りないなwなんて言ってるまりも(仮)がルアゴイフの足元に落ちてるんだぜ?」

本当に落ちていた。良心的にも「見せられないよ!」がモザイクとハエと共に詳細をシャットアウト。

よこしま「あいつのあれは妄言だw気にするなw幻想郷への入口がルアゴの口の中とか一通にも程があるだろ!」

苦楽「そうだよな・・。手前が悪かったよ。」

よこしま「苦楽・・!分かってくれたか!」

苦楽「あぁ・・だから一緒に行こう!幻想郷へ!」

よこしまは苦楽の右手親指を折った。

苦楽「お前・・最悪過ぎんだろ・・w」

よこしま「大丈夫だ。角だろうが羽だろうが尻尾が切断されようが、時間が経てば元通りになるご都合主義が適用される。」

苦楽「それ、モンハンの話な・・。」

よこしま「現にルアゴイフなんてものが居るんだ。モンハンとたいして変わらない。」

苦楽「そうか・・そうだよな。なら、2死までは許されるよな!!」

ペカーっ!

苦楽はしまっていた帰化を取り出し、対象をプロパガンダに指定した!

よこしま「や、やめろー!!」

ルアゴイフが解き放たれ苦楽へと迫る!よこしまは急いで身を起こすと一枚のカードがひらりと地へ落ちる。

よこしま「破滅の刃・・!」

急いでルアゴイフへと対象を取る!その時・・!

苦楽「おお、良心なら持っていたとも。だが、残念。どこかに置き忘れてしまったらしい。 」

記憶の欠落(5th)

おお、良心なら持っていたとも。だが、残念。どこかに置き忘れてしまったらしい。
                           ――― チャンドラー
苦楽のメモリーラプスがブレードを穿つ!

そして・・・。

よこしま「・・・お前・・アホだよなぁ・・。」

苦楽「そうかもなぁ・・。」

気がつくと、晴れていた空も曇り、ポツポツと雨が降っていた。

よこしま「そんな状態でお前、幻想郷にいけたとしても、食われた下半身だけ幻想入り。なんてことになったらどうすんだよ・・w」

苦楽「どうしても会いたい幼女が居てねぇ・・。夢を見たよ・・w」

よこしま「どんな感じ?下半身が無いってどんな感じ?」

苦楽「鼻と両手親指が凄い痛い感・・ん・・?治ってんぞww凄いご都ごっほごほおえっ主義だな・・wこれ、下半身も。治るんじゃね・・?」

よこしま「いや、流石に討伐されたら無理だろ。」

苦楽「そか・・wお、おお・・意識が薄れてきたぞ・・。」

よこしま「即死しないだけでも十分なご都合主義だな・・w今際の言葉はあるか・・?」

苦楽「そうだな・・。じゃぁ、手前を悼むことはしないでくれ。」

よこしま「・・。」

苦楽「ねぇ・・飼っていい?」

よこしま「結局そこかよw死んだぞルアゴww」

そして、この物語は静かに幕を閉じる・・。その後苦楽は無事、幻想郷に舞い降りる事が出来たとか出来なかったとか。

真紅の瞳の幼女「なぁ~んてね。」

素敵なフレーバーテキストのコーナー!今までありがとうございました!一部完であります!

またいつか再開する機会が有りましたら、二部としてよろしくお願いします!

それでは今日はこの辺で。

ではでは~。

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