完成系変体刀
2/17になんと!物入りで長い間滞っていた刀語全12巻が遂に揃ったので記事にしようと思いましたが、正直、揃ったぜー!な記事書いても代り映えしないので刀語と尊敬する西尾維新先生に習い、刀語を見ながらオリジナル完成形変体刀十二本をゴリゴリ考えてみました(ぉ

適当感半端ないですがw厨二病感出てればいいかなwと。

刀語wikiはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%80%E8%AA%9E

溶刀・水(ヨウトウ・スイ)

「酸化力」に主観が置かれている。
刀というよりはドスの様な刀身をしており、気持ち程度の鍔の後には必要以上に長い柄を構え、その中にとある水を製造兼貯蔵する機構がある。タンタル性の刀身には随所様々な穴が空いており水を振るう度にそこから「王水」を撒き散らす。装備された護拳を押し込む事で水鉄砲の様に王水を水平発射することもできる。明らかに柄に蓄えられた水量を超える「王水」を出せることからド〇えもん辺りの某ポケットと同じ構造ではないかと思われる。

限定奥義:溶囲醜刀(ヨウイシュウトウ)

所有者がマグナティックホイール(人間独楽)宛らの高速回転から生まれる遠心力によって、より遠くまでの周囲に王水を無差別かつこれでもかというほど撒き散らす技。決して自棄糞では無い。

屑刀・芥(セットウ・アクタ)

「価値の無さ」に主観が置かれている。
見るに忍びないほど汚く劣化した刀。価値の無さに主観が置かれているくせに、売れば国が1つ買える価値を持つ。ぶっちゃけこのネタがやりたくて創った刀で後続する特殊能力とか全然考えてない。という事はない。その実態はこの刀に触れた万物から万人が持つそのモノに対しての「関心」を奪い、事実「価値」を奪う事のできる驚異の刀。何が言いたいかと言うと、この刀の所持者は(どう定義したとしても)価値の無い人間になる。諸刃の剣。相手を無価値な人間にするならば自身もこの刀によって無価値となる。人を呪わば穴二つ。ミンナナカーマ。

限定奥義:見ろ、人が芥の様だ。(ミロ、ヒトガアクタノヨウダ。)
時代背景が中世のはずなのに、何故か昭和が誇る代表的な吐き気を催す邪悪様の台詞を技名に持つ。きっとこの時代より何処かの空の上にはラ〇ュタが浮いていたのだろう。内容は奇声を発しながら目に付く全てを芥で切り刻む。(切れ味はほとんど無い。)もとい、価値を奪う。溶囲醜刀と違い、完全に自棄糞。

震刀・轟(シントウ・トドロキ)

「振動」に主観が置かれている。
刀とは名ばかりの棍棒。フィクションに描かれた鬼が良く持っているそれ。特大のヴァイブレーターと言ってはいけない。無論使おうと思えば使える。女が悦ぶかどうかは別として。柄を除く全ての部分で極弱~極強の振動を自由に使い分けることが出来る。この刀の真骨頂は振動発熱。数百度まで高める事のできる高熱は見てくれだけで十分な破壊力を更に高める。河に付けておくと温泉になる。便利。

限定奥義:避難轟轟(ヒナンゴウゴウ)
超振動によって対象を分解するチート技。分解されたくなければ避難GoGoとかけている、強力度に対して非常に残念なネーミングの技。真骨頂だとか抜かした振動発熱は未使用。てへぺろ。

創刀・謀(ソウトウ・タバカリ)

「偽造」に主観が置かれている。
屑刀とは極位的で見事なまでに鮮麗された装飾の美しい日本刀。売ると国が1つ買える。あくまで屑刀と価値は同じ。
土塊1つから、所持者の望む物体を偽造する。偽造すると言うよりも、強力な暗示で土塊を望む物体として見るように他者を謀る。暗示は時が過ぎれば過ぎるほど効果が薄れて行くが暗示した直後から暫くの間は本当にそのものであるかのように扱える。刀とすれば本当に相手を斬れるなど。物語を創るなら、この刀だけ剣士ではなく詐欺師が所持という形。決して貝木さんの影響ではない。・・・事はない。

限定奥義:制策異欲(セイサクイヨク)
創刀・謀を起点に偽造された土塊が更に隣接する土塊に暗示をかけて偽造し一度に数多の物体を偽造する。ただし、
連続的に偽造する物体は同じ物で無いと出来ない。物語を作るとしたら偽造して創った謀を主人公サイドに譲り渡し、帰路についた所で離れた場所から大砲を作り、連続して大砲の弾を作ってアッーみたいなの考えたら胸が熱くなった。

夢刀・幻(ムトウ・マボロシ)

「儚さ」に主観が置かれている。
どういった構造かは例のごとく謎。常に刀身に霧がかかり、陽炎の様に揺らめいている。この刀自体に殺傷能力は無く、死合として構えあった両者を深い眠りへと導く。夢の世界で死合い、切り捨て御免の浅はかさと儚さを説く。幻の所持者はともかく、死合った対戦相手はこれが夢である事は知らないため、死合いが終わって初めて気付く。人が死ぬ終わり方ではなく、それぞれが生きる終わり方が正しいという夢物語をクリエイトする。

限定奥義:忠想殺無(チュウソウヤム)

とどのつまりは上記に書いたソレ。創っておきながら余り好きではない刀の為手抜き手抜きぃ。

夜刀・梟(ヤトウ・フクロウ)

「暗さ」に主観が置かれている。
刀身を縦に這う血溝の紅い線以外全てがものすごく真黒な刀。昼夜を問わず抜刀した瞬間に周囲を闇で包む。この間、所持者は闇に強く、光に弱い視力を得、血溝から出る紅い残像と共に対戦相手を暗闇の中嬲る。残像は闇で包まれている間消えず、その場で常に揺らめき続ける。何故残像が出るかはカッコイイからであり、厨二病にとっては外せない要素であるから。取りあえず主人公は理不尽パゥワーを発揮して闇を払いのけて光が指して梟所持者が目がぁ・・目がぁ・・。となった時に打ち取る的なお決まりのパターン。前哨戦は昼。決戦は夜始動で闇を払いのけたら朝日が昇ってたというカッコイイパターンがいいなとか。

限定奥義:梟路一敵(キョウロイッテキ)
上記で書いた消えない紅く揺らめく残像が全て斬撃となって対戦相手を襲う。梟の通った全ての路が1つの敵に一斉に襲いかかる的なイケメン技。当初は本当に意味の無い残像で終わらせようと思ったけれど好きな刀なので贔屓。気持ちいいだろう?

視刀・心(シトウ・ココロ)

「覚(さとり)」に主観が置かれている。
刀身に唐草模様が施された奇抜な刀。説明不要の最強刀。対戦相手の心を読むことが出来る。刹那が勝敗を決める斬り合いで相手の出方を常に伺える事は他のどんなものにも無い圧倒的アドバンテージ。最強剣士が心に頼り過ぎて嘗ての自身を忘れ、それが致命的なアダとなって敗北する。なんて勝敗のネタバレ満載な刀なのだろうか。まぁ、物語上、主人公討死させれないしね☆刀語に習い、7人目に一番強い人持ってきたかった。という形です。

限定奥義:最後看破(イヤハテカンパ)
人の最も深い深層心理を覗く技。直接的な剣技ではなく、今から死合う相手がどのような人間かを見定める為に使う。深層心理が色欲まみれであった場合、刀の所持者は赤面鼻血というお決まりのお堅い人。どういった人間かによって彼の矜持のもとダブルスタンダードが行使される。

罰刀・罪(バットウ・ザイ)

「業」に主観が置かれている。
日本刀という名目ながら、刀自体は十字架を模した十字形。因果応報と言うべく斬り付けた対象の業に見合った深さの傷を付ける。掠った程度の太刀筋でもそれが許されざる罪人の体で在れば致命打となるほどの傷に、善人であれば掠っていてもまるで傷がつかなかったりと相手によって強さを選ぶ刀。主人公はそれなりに上記までの剣客を切り捨てて来ているので掠るだけでも痛いではすまない。でも勝つ。

限定奥義:永免聖十文字斬り(エイメン・セイントクロス・ブレード)
大層な名前の割には横に、縦に、の撫斬り(笑)

神刀・薬(シントウ・クスリ)

「癒し」に主観が置かれている。
刀とは名ばかりにver2。細長い針状をしている。鍼灸治療用の鍼といったところか。一刺しすればその人の苦しみを治す事ができる神様の様な刀。所持する人間も医者を志す他人の痛みが分かる人ので来た可愛いロリ娘という正に手前得な設定。寧ろ、人の痛みがわかる善人設定はそのままに普通に医者のおっさんが所持者で最終的には刀の能力や所持者の人間性とは裏腹に殺そうとしてた手前が居たのでロリ娘に変更。薬が無くてもその志で助けられる人はいるだのなんだの綺麗事で綺麗に汚く夕暮れをバックに話終了的な感じで。因みに「神刀」は神の様な。と薬が「浸透」をかけてたりしますが実にどうでもいいですね。

限定奥義:華侘神針(カダコウシン)
これまた世界初の麻酔薬を創った華侘の名を冠する華侘膏と神をかけた針でとにかく悪いところを全部治してくれるチート技。

追刀・獣(ツイトウ・ケモノ)

「手数」に主観が置かれている。
刀身に12の特異な鉤爪上の突起が生えている異型の刀。この鉤爪の作用で、うまく刀を振ると通常の斬撃の後、3回の振り中1回の頻度で最大12発にも達する追撃の鎌鼬が対戦相手を無作為に襲う。1度の振りで最大13斬出来る攻撃性の非常に高い外道刀。刀身が刀身であるため、轟、薬と同じく鞘が存在しない。

六手七四(ロクデナシ)
連続で6回刀を振り抜き(六手)、(1(斬撃)+11(鎌鼬))+(1+11)+(1+12)+(1+11)+(1+11)+(1+12)で計74(七四)斬撃を相手に食らわせる。無理やり感漂う超当て字技。

六手なし崩し(ロクデナシクズシ)
鎌鼬が通常の斬撃の後から発生する事実を活かしたカウンター技。相手が間合いに入る瞬間に一太刀入れておき、間合いに入った相手を12発の鎌鼬が襲う。

限定奥義:超獣戯牙(チョウジュウギガ)
剣技における居合と対を為す浪漫技、そのなも「牙突」一度の突きの後、4×3の長方形状に配置された真空刃の刺突による面攻撃を仕掛ける。初めて創った刀なだけに、技が3つもあるのはご愛嬌。

香刀・花(コウトウ・ハナ)

「魅力」に主観が置かれている。
女剣士居ねー。と付け焼刃で急遽造られた臭う刀。魅力を最大限に高めてくれる。所持すると南海キャンディーズのしずちゃんでも佐々木希級になるらしい。知らんけど。まぁ、「スベスベの実」みたいなもの。所持者はやはり美人な感じで戦いの後刀を剥奪したら実態が露になってカメラワークは無いけど主人公が「え゛っ!?」と驚くカットで結局のところは謎のまま、ご想像にお任せします的な感じかな。と。効果は有り体に言えば「テンプテーション」。男はあはーん、うふーんな誘惑に攻撃性を削がれる。因みに男が所持すると安倍〇和宛らの「やらないか?」状態になるため至って危険。

限定奥義:花超封欠(カチョウフウゲツ)
どこからともなく現れた林檎の花弁吹雪と一緒に数多の斬撃を繰り出す。この技を食らった相手もこの時だけ、ヴィジュアル的欠点部分を封じられ魅力あるイケメーンになることができる。ただし、その頃にはあんたは八つ裂きになってるかもしれないけどな。林檎の花言葉は誘惑。うーん。林檎華憐歌。

酷刀・幣(コクトウ・ミテグラ)

「人柱」に主観が置かれている。
豪華な装飾の入った宝剣といった刀。最後の刀なだけに酷いの作ろうと思ったら名前からして酷い刀になった。鞘に納められた状態のこの刀で触れた対象の魂を抜く事が出来る。魂とはいえ、抜かれて死ぬという魂ではなく、その人間のアイデンティティ。抜かれた人間は放心状態となり極めて無気力な人間に。鞘で中身を、刀で残ったその身体を斬捨て幣とする外道刀。ご察しの通り、夜刀・梟と酷刀・幣は某焼け野原ひろしから来ており何というか大好き過ぎて困ってます。

酷々刀来死(コクコクトウクルシ)
刻刻と死が迫り来る。の当て字。遠距離から少しずつ少しずつアイデンティティを引き抜いてくる。

極酷逸地(キョコクイッチ)
今までに引き抜いた魂が両手を挙げて対戦相手を取り囲む。蹴ったりしてくる。

限定奥義:酷死無双(コクシムソウ)
対戦相手の考える一番酷い死に目に合う。幣の所持者が「いい顔でアヘってくれよな。ダブルピースも忘れずに」と言ってる事からこの時代にもアヘ顔ダブルピースの概念が(ぉ

設定考えるのって最高に楽しいんですよねw結局のところ自己満足なんですがw

次は偽物語。ふ・・予約済みだぜ・・。

それでは今日はこの辺で。

ではでは~。

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