オススメアニメのご紹介。
準ラディカルグッドスピードを彷彿とさせる心地よい早口で物語を主人公自ら語り、進行する主人公の暮らす下鴨幽水荘(しもがもゆうすいそう)と主人公の通う大学を舞台とした、森見登美彦さんの小説を映像化したマッドハウス制作のノイタミナ枠アニメ
「四畳半神話大系」
お世辞にも、器用な生き方とは言えない人生を送ってきたプライドは高いが非活動的で社交性の低い地味な大学3回生。青年「私」
物語は「私」の過ごした2年間。平行世界それぞれで「私」が所属したサークルや組織での複数のストーリー。それに対する可能性と結果を持ち味とし、大学3回生となった彼が、度し難い現実に苦しめられ、どうしてこういった今へと至ったのかという2年間をユーザーへ伝える為に振り返るという形で物語は始まる。
度し難い現実へと足を踏み入れたのは自分。現状の発端を作り出したのも大凡自分。それでも彼は切に問う。この負の連鎖を引き起こした現実。その、
責任者は誰か・・! と。
遡ること2年前。高校を卒業し、大学1回生となった主人公「私」の描く「サークル活動に入り、その活動を経たバラ色のキャンパスライフ成功」を夢見ながら、2年もの長期に渡って幻想と現実の違いを思い知らされ、活動の選択の失敗と自分を取り巻く環境の世知辛さを噛み締めるシュールなテンポコメディ。
基本的に主人公が報われないテンポコメディ。
物語序章にて選択し、所属したサークルに、当初抱いていた理想と大きくかけ離れた現実に不満を抱きながらも騙し騙し、自己弁明を図っていた「私」だが、不器用な生き方を変えられず、その不毛かつ無意義な時間はどんどんと「私」の望まない形へとなり進んでいく。
元々良くなかった「私」の人間関係だが、どのストーリーでも唯一まともな関係となる人物。悪友「小津」の唆しが合わさり、傾いていた「私」のサークル活動が更に勢いを増す。
折々で勃発する自暴自棄加減にストッパーをかける「私」に対する唯一無二の良心である「私」が憧れる後進、「明石さん」と下鴨幽水荘に住む顔見知りや大学関係の一部知人、物語に置ける常連との絡み合いも合わさり、「私」ではなく、我々ユーザーにとって満足の行くストーリーとなっている。
どれほど不遇されても、腐女子さん一同からの反感を買う事のない地味でイケテ無い主人公。
申訳程度の良心を担う堅物系ヒロイン。
実際に居ると引くことは間違いないながら、魅力あるイロモノ系友人。
ヴィジュアル重視な現状アニメとは一線を画す、ちょっと違うものを求めてみたい。そんな方に是非オススメしたいアニメであります。
小説ではなく、アニメから知ってしまったものの、手前的にはとても良い作品でありました。
四畳半は神話に。六畳一間は宇宙の広さに。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2156067
図書館戦争、東のエデン、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、C、No.6
2012年春からはブラックロックシューターも放映開始!ノイタミナ枠はどうしてこうも手前の心を擽ってくれるのでしょうか!
今後も期待です!
それでは今日はこの辺で。
ではでは~。
準ラディカルグッドスピードを彷彿とさせる心地よい早口で物語を主人公自ら語り、進行する主人公の暮らす下鴨幽水荘(しもがもゆうすいそう)と主人公の通う大学を舞台とした、森見登美彦さんの小説を映像化したマッドハウス制作のノイタミナ枠アニメ
「四畳半神話大系」
お世辞にも、器用な生き方とは言えない人生を送ってきたプライドは高いが非活動的で社交性の低い地味な大学3回生。青年「私」
物語は「私」の過ごした2年間。平行世界それぞれで「私」が所属したサークルや組織での複数のストーリー。それに対する可能性と結果を持ち味とし、大学3回生となった彼が、度し難い現実に苦しめられ、どうしてこういった今へと至ったのかという2年間をユーザーへ伝える為に振り返るという形で物語は始まる。
度し難い現実へと足を踏み入れたのは自分。現状の発端を作り出したのも大凡自分。それでも彼は切に問う。この負の連鎖を引き起こした現実。その、
責任者は誰か・・! と。
遡ること2年前。高校を卒業し、大学1回生となった主人公「私」の描く「サークル活動に入り、その活動を経たバラ色のキャンパスライフ成功」を夢見ながら、2年もの長期に渡って幻想と現実の違いを思い知らされ、活動の選択の失敗と自分を取り巻く環境の世知辛さを噛み締めるシュールなテンポコメディ。
基本的に主人公が報われないテンポコメディ。
物語序章にて選択し、所属したサークルに、当初抱いていた理想と大きくかけ離れた現実に不満を抱きながらも騙し騙し、自己弁明を図っていた「私」だが、不器用な生き方を変えられず、その不毛かつ無意義な時間はどんどんと「私」の望まない形へとなり進んでいく。
元々良くなかった「私」の人間関係だが、どのストーリーでも唯一まともな関係となる人物。悪友「小津」の唆しが合わさり、傾いていた「私」のサークル活動が更に勢いを増す。
折々で勃発する自暴自棄加減にストッパーをかける「私」に対する唯一無二の良心である「私」が憧れる後進、「明石さん」と下鴨幽水荘に住む顔見知りや大学関係の一部知人、物語に置ける常連との絡み合いも合わさり、「私」ではなく、我々ユーザーにとって満足の行くストーリーとなっている。
どれほど不遇されても、腐女子さん一同からの反感を買う事のない地味でイケテ無い主人公。
申訳程度の良心を担う堅物系ヒロイン。
実際に居ると引くことは間違いないながら、魅力あるイロモノ系友人。
ヴィジュアル重視な現状アニメとは一線を画す、ちょっと違うものを求めてみたい。そんな方に是非オススメしたいアニメであります。
小説ではなく、アニメから知ってしまったものの、手前的にはとても良い作品でありました。
四畳半は神話に。六畳一間は宇宙の広さに。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2156067
図書館戦争、東のエデン、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、C、No.6
2012年春からはブラックロックシューターも放映開始!ノイタミナ枠はどうしてこうも手前の心を擽ってくれるのでしょうか!
今後も期待です!
それでは今日はこの辺で。
ではでは~。
コメント
一人称小説は面白いですよね!手前も小説版買って読みましたがいいもの買ったwと思いましたねw