その答えを知ることは無く。
素敵なフレーバーテキストのコーナー!

強欲

ある参謀が、どのぐらい金があれば十分だろうかと西の聖騎士に尋ねた。
「“十分”なんてことを考えるような馬鹿は必要ないんだ」と彼は参謀の死体に向かって言った。

「わたしはあなたと違う。」それが理由である。と某少佐も言い放ったように命の犠牲を生む一番の理由は価値観や思想の違いである。と言った陰湿な狂言回し。

戦には金がかかる。それゆえの質問であったのでしょうが返ってきたのは回答ではなく折檻でありました。

殉職したこの参謀のタフネスが1や2だったのか、はたまた色が白だったのかは知り及ぶところではありませんが、仕える主の本質を見抜くには至っていなかったようでありますね。

答えばかり求める者に解は出ないと理解しているかの様に、理由を言放ったそのタイミングは命を奪ったそのあと。無論、参謀がその理由を耳にすることはなく、生涯の幕を閉じたという事になりますし、その結果から冥土への土産に答えを贈ったという解釈も可能。ゾンビの癖に、粋であります。

はい。また来ました。手前も大好き事後 です。

粋であるもののなかなかに鬼畜。信長式ホトトギス気性句。

その反面、十分という言葉がトリガーになってしまったという事を念頭に置くと、戦とは、また「命のやり取り」とは余裕を持って挑むモノでは無いと、彼なりの矜持があったのかもしれませんし、脳漿の回転と舌を介して命を奪う参謀という立ち位置の彼が命を奪うことに対して不遜であったと捉えたのやもしれません。そうであるとしたならば、中々に武士してる感ありますが、黒いなまものなだけにプライドも黒い。

「部下」<「矜持」

命を奪うという現実味の無さを除けば、下座が上座のフラストレーションのボルテージを上げ、それが爆ぜた結果、首を切られるという、縦社会に良くある構図ではあるのですが・・・。

上司が西の聖騎主義ばかりでも困りますよね・・w

それでは今日はこの辺で。

ではでは~。

コメント

Yokoshima
2011年9月29日2:57

だがちょっと待って欲しい。

炉理相手に事後ってしまうと犯罪である。

苦楽落下
2011年9月29日3:38

炉利はいいものだ。足りないのは人生経験とおっぱい位だからね。

18歳以上の合法炉利で・・犯罪回避。

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