勝利の栄光を調味料とす。
2011年7月30日 フレーバーテキスト コメント (2)
力と味を兼ね揃えたなまものの末路は何と哀れなものなのでしょうか。其処には戦友としての思いも、コンパニオンアニマルとしての感慨もない。猪は彼らの術として、ただただ戦場を闊歩し、敵を撥ね。踏み。敷き。勝利へと貢献する。勝利を勝ち取り、憂いを帯びた勝鬨の「プギー。」その一声が幾度と無く星明りの空へと木霊する。祝宴は開かれ勝利の栄光という調味料を一つまみに、宴の席で皿の上に主役として盛られる。お肉。哀れで・・・新鮮な・・・お肉。３/４という強靭さを持ってしても、主として認めた存在の前ではその強靭さの何と陶犬瓦鶏たる事か。
骨の髄までしゃぶられるとは、まさにこの事ではないでしょうか？
乗り手達からすれば、勝利へと導き、そして自分達の血肉となれる事を誉れに思えと、ロース肉を、ばら肉を、ひれ肉を、もも肉を、お口へ運んで行くのかもしれません。
猪からすれば迷惑千万です。彼らにあと少しの知能と、同族を慮る心さえあれば、一揆が起こせます。圧倒的な突進力で、一昼夜を待たず本当の勝利者となれたでしょうに。
失った命は還ってきません。戦士達は還ってきません。おっこと主様。怒りを静めて！！怒りに任せて突き進んでは人間どもの思う壺！ここは再び、生類哀れみの令を発令しましょう。
モンスターハンター2nd(ドス)だったかな。プーギーに「ヒレにく」と命名し、3rdポータブルのオトモアイルー達は例外なく「↓エサ１～」でした。立派にデコイとしての役割を果たし、今も元気にメモリースティックの中でモンハンライフを送っていることでしょう。
一番下の画像は3rdが発売して丁度一週間位の時のものです！パビメル装備とか懐かしいｗ
さらば猪牙のしもべ。安らかに。
ではでは～。
コメント
猪は豚と違って、戦闘力にもなりますしね！戦人にはよりワイルドなお肉が好まれるのかもしれません！たしかに手前共の世界の猪とギャザの世界の猪とを食べ比べてみたい気はしますね^^